炭鉱遺産を見たくなり三笠市に。
天気に誘われて三笠市は幌内炭鉱跡を見に来ました。坑道に入る前にここで安全を祈願したのでしょうね。
この鳥居は鉱員が造ったと言うはなしです。
非常によく管理されている変電所です。もと坑内員がボランティアで管理しているといいます。
ここに石炭を集め選炭した場所です。今は緑に覆われ往時の大きさは失われていますが
5階建ての巨大な建造物だったらしいです。
平成初期まで稼働していたとは思えません。蝉の声だけが聞こえる文字どうりの遺構です。
この炭車に一杯の石炭を乗せトロッコが地下と地上を往復していたのでしょう。
ここは幌内炭鉱の隣とも言える奔別炭鉱の竪坑跡です。老朽化が進み安全のため立ち入り禁止になっています。
遺構として整備し、公開して欲しいのですが予算が無いのですかね〜?
世界遺産とまでは行きませんがもっともっと道民に知らしめて欲しいです。なにせ一時期日本のエネルギーを
支えた鉱山なのですから。
ここは夕張シューパロ湖、ここにも炭鉱遺産が沢山あります。今回は短時間でしたが北海道の基幹産業をしのんできました。