マガンの飛来地、美唄宮島沼にて
鉤になり竿になり今年もシベリアに向かうマガンが美唄の宮島沼に集結しています。今年は雪融けも桜の開花予想もそしてマガンの飛来も早いようです。
現在7万羽というかって見た事もない様な数のマガンがここ宮島沼でシベリアに旅立つ英気を養っています。
これらの写真はマガンの塒(ねぐら)入の写真ですが、どうして同じ時間にどうやってこの時間を知るのか、17時30分には沼に帰って来ます。そしてけっして大きいとは言えないこの沼に何故集結するのか、僕も何年も見に訪れていますが、不思議でなりません。
沼の上空に達するとこのように不意に機体(?)をスィングさせ着陸態勢に入ります。これが落雁といわれる行動です。まるで空中ドリフトです。笑。本当に器用に速度を落としあれだけのマガンが羽根を休める水面に衝突する事もなくスイと着水します。シベリアへの旅立ちは例年ゴールデンウィーク頃なのですが今年は早まるかも知れませんね。今年の秋にはまたお目にかかれます。今度は塒立ちを見に行こうかな。
コメント
社長おばんでございます。
僕も今日鳥の写真を撮りましたが、ウミネコです(笑)
美唄にこんな所があるんですね。
流石なんでもご存じ!
ありがとうございます。意外と興味本位で動く男ですから,何か珍しい事があるとスワッと行動します。宮島沼はもう10年以上前から朝に夕に出かけています。同じ様な光景ですがその度に感動していますよ。